2023.01.17 臨時休業のお知らせ!

急なお知らせですが、ファイヤーワールドグループ3年ぶりの新年会及び、研修のため

1月18日(水)より20日(金)までの3日間を臨時休業致します。

ご不便をお掛けしますが、どうぞ宜しくお願い致します。

 

さて、大型薪ストーブ運搬のため、専用の台車を製作してみました。

設計図は頭の中です。

 

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手配したそれぞれの材料を、現物合わせで加工して行きます。

先ずは、カットしたアングル材を熱して曲げますblush

 

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キレイにR25で曲がりましたcheeky

 

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これを台車のベースになる板に、裏面から溶接します。

 

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フレームが出来ましたlaugh

台車の上で作業しています(笑)

 

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車輪を取り付けるためのベースを溶接します。

 

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車輪を取付て見ましたblush

見ての通り6輪車ですsurprise

 

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ハンドルを取付ると、ほぼ完成です!

この時点で、押し引きに不具合が無いか確認しますyes

 

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塗装をして、板を貼ったら完成ですwink

しかし、台車だけで重量が50kgを超えましたsurprise

で、このヘビーデューティーな台車で何を運ぶかと言いますと・・・、

 

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もちろん薪ストーブです。

オッと、これではなく・・・、

 

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こちら、ドイツ製 ホクスター社の薪ストーブですblush

 

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ビルトインタイプの薪ストーブで、重量は約350kgですsurprise

コーナーに設置するために、二面ガラス仕様です。

多方面から美しい炎を楽しむことが出来ますねwink

 

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ドアの開閉は、ガラスを直接上下しますsurprise

バラストでバランスを取っているため、開閉がとても楽です。

 

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更には、ガラスの清掃やメンテナンス時、ガラスを手前に開くことが可能ですsurprise

非常に深く考えられて設計されており、感心しきりですyes

そんな、超重量級のホクスター、間もなく取付の予定です!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2023.01.11 謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

 

さて年末の事ですが、熊本県阿蘇郡南小国町の既設住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!

 

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現場は、雪が残る標高700mの高地ですblush

 

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と、言うわけで先ずは除雪ですsurprise

 

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それから瓦の解体です。

天気は良いのですが、風が冷たく寒いッcrying

 

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煙突を固定し、雨仕舞フラッシングを取り付けると、仕上げは瓦の復旧ですwink

 

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室内にも煙突を下して来ますblush

 

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いよいよ薪ストーブの搬入です!

 

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リビングに到着!

薪ストーブは、デンマーク製ライス社のQ-TEE2です。

スクエアなデザインが、高い人気を誇るモダンデザインの薪ストーブです!

 

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この度、取っ手がマイナーチェンジを受け、使い易さが向上しましたyes

 

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広いガラス一杯に広がる炎が美しいQ-TEE2です!

今回は、フロアプレートがガラスですlaugh

モダンデザインの薪ストーブとの組み合わせには、クールな納まりが良くマッチしますwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2022.12.28 古民家再生

福岡県遠賀郡の既設住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました。

 

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これより大規模なリフォーム工事が始まりますblush

 

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後日、屋根瓦葺き換えのタイミングにあわせて、煙突工事を行います。

一旦全ての瓦を葺いた後に、弊社にて煙突周りの解体復旧工事を行いました。

 

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キレイに納まりましたyes

 

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室内にも煙突が下りてきました。

それにしても立派な梁組ですねえぇblush

 

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遮熱壁は、オーナー様手作りですwink

スチールの枠にケイカル板を二重に貼った構造です。

 

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薪ストーブ本体の搬入です。

 

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設置が完了した薪ストーブは、ご存じドイツ製 レダ社のアレグラ500です。

 

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はるばるドイツから海を渡って来た薪ストーブは、玄関を入った土間エリアに納まりましたyes

 

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室内の造作工事はもう少し時間が掛かりそうです。

 

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さて、錆付けをしていたクアルバに火が入りました!

 

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煙は極めて少なく、とても良く燃えてくれますlaugh

但し、火力の調整は煙突のダンパーで行う仕組みです。

従って、ダンパーを閉じてもやや燃え調子の様です。

アウトドア用のガーデンストーブとして面白いアイテムですyes

 

さて本日で、2022年の営業を終了致しました。

年始は、1月11日よりショールームの営業を致します。

本年もご拝読ありがとうございました、来年も宜しくお願い致します。

それでは、よいお年をお迎えください。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2022.12.22 アウトドア薪ストーブ

ファイヤーサイドが提案する、新しいコンセプトのアウトドア薪ストーブ、オランダ製 レニー社の

「クアルバ」が入荷しました!

 

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四面にガラスを持つスタイルは、全方位から炎を眺めることが出来るデザインですblush

 

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サイズも一般の薪ストーブと同じで、重量は110kgあります。

しかしながらこの薪ストーブ最大の特徴は、表面処理(塗装等)をしていない事ですsurprise

えッ!それじゃあ錆びるではありませんか!!

 

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そうです、錆びるのですcrying

 

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雨風に晒て錆させることで、キレイな安定錆を付着させます。

 

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素材に、コールテン鋼(耐候性鋼板)を使用することで、表面だけに酸化被膜を生成させ

それ以上に錆が進行しない仕組みです。

1970~80年代に、鉄橋や高層建築等に多く採用された素材です。

二週間ほど経ち、だいぶキレイな錆色が出てきましたblush

 

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先日は、黄砂が降ったり雪が積もったりしました。

煙突を含めて、全体的に錆で覆われたら完成ですyes

錆る前に火を入れるとまだらになったりするので、それまでは錆の生成を楽しみますwink

 

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完成イメージです!

今後は、弊社ショールーム中庭に設置し、実演燃焼して行きますlaugh

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2022.12.17 古い建築と薪ストーブ

福岡県北九州市の既設建築で、薪ストーブの設置工事を行いました。

 

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現場は、由緒ある古い建築ですblush

煙突の取り付けは、銅板葺き屋根の一部を慎重に解体し行います。

 

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雨仕舞フラッシングを取付後、銅板屋根を復旧すると完成です。

 

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室内煙突の取り付けです。

 

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防火区画から降りてきた煙突を、上り天井内でオフセットしますblush

 

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さてここは、山の山頂付近です。

設置場所までは更に高低差があるため、長い階段をクローラーで運搬しますwink

 

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到着しました!

 

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ここで台車に積み替え、室内に搬入します。

 

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ようやく炉台に到着ですlaugh

 

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薪ストーブを炉台に降ろします。

 

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煙突を接続して、設置工事が完了ですyes

 

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後日、取り扱い説明・火入れとなりましたlaugh

薪ストーブは、皆様ご存知のドイツ製 レダ社 アレグラ500です。

昨年の日本デビュー以来、非常に人気が高いモデルです。

質実剛健でシンプルなデザインは、その場に落ち着いた雰囲気を感じさせます。

古い建築から現代の新築住宅まで、幅広いニーズにお応え出来ますwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2022.11.28 玄関ホールに薪ストーブ

福岡県福岡市の既設住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!

 

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何はともあれ、先ずは屋根瓦の解体ですblush

今回の屋根は、急こう配の6寸です!

普通に歩くことは不可能ですcrying

 

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防火区画の造作後、煙突を固定します。

 

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瓦を復旧し、屋根の雨仕舞工事が完了ですwink

 

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天井から煙突が下りてきましたblush

 

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外でスタンバイしているのは、デンマーク製 ライス社のエポカです!

縦型で湾曲したガラスドアを持つ、フリースタンディングタイプの薪ストーブです。

 

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広い玄関ホールに搬入です!

 

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対流式のエポカは、可燃壁からの離隔距離を小さく設計できるのが特徴の一つです。

背面の離隔距離は、わずかに175mmですsurprise

 

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専用のガラスプレートをセットすれば、玄関ホールに設置工事が完了しましたyes

 

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早速、取扱説明と火入れを行いました!

スリムなエポカは、まるで家具の様な佇まいです。

実はこちらの建築、リビングルームに暖炉(マジェスティック)が設置されています。

暖房は薪エネルギーで行うと言う、生粋のウッドストーブライフを実践されているそうですwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2022.11.09 デットストック見つかる

大分県由布市の新築住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!

 

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現場は森の中の一軒家、屋根に上ると落ち葉が積もっていますblush

 

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ほうきを使って掃いていましたが、オッとこいつを忘れてた!

買ったばかりのブロアを使い、落ち葉を吹き飛ばしますwink

コードレスは便利ですねyes

 

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事前に実測していたこともあり、格好よく納まりました!

 

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天井も屋根と同じ10寸勾配です。

 

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薪ストーブの搬入です。

小さな家にはぴったりのサイズ、モルソー1448CBです。

スタイリッシュな対流式モデルですが、残念ながら去年完売となりましたcrying

しかし探せばあるもので、ファイヤーワールド東京にデットストックがありましたsurprise

そして、はるばる大分県にやって来たのです!

 

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設置場所は、玄関入ってすぐの土間になります。

 

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数日後のお引き渡しを控えた現場は、仕上げ工事の真っ最中ですblush

 

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養生材をグルグル巻きの状態で、本日の工事が完了しました。

 

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斬新なデザインの小さな家、森の中で暮らす心地良い空間です。

 

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現場近くからは、由布岳の麓の広がる湯布院町を見下ろすことができますlaugh

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2022.11.02 モデルチェンジしたF400ECO(その2)

福岡県福岡市の新築住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました。

 

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屋根勾配が6寸ある、やや急こう配の建築ですblush

ステージが無いと、作業不可能ですね。

 

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足場も解け、薪ストーブ本体の設置工事ですwink

 

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二階のデッドスペースを煙突が通ります。

 

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二階の床を貫通した煙突は、一階に下りてきました。

 

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ここで、グイッと曲がって大きくオフセットしますblush

 

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薪ストーブ本体の搬入です。

台車に乗って運ばれてきた薪ストーブは、ヨツール社 F400ECOですlaugh

 

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煙突を接続し、設置が完了しましたyes

上下に通気層を取った遮熱壁が、薪ストーブの輻射熱を遮断します!

 

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そして後日、火入れとなりましたlaugh

発売から20年を迎えたF400ECO、最新の燃焼システムを搭載しました。

 

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環境に優しい燃焼を実現しています。

(飛行機雲とのコラボレーション)

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2022.10.23 モデルチェンジしたF400ECO

佐賀県嬉野市の既設住宅で薪ストーブを設置しました!

 

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朝晩は冷え込みますが、日中はまだまだ暑い天気が続きますcool

今回は、中庭だった空間を部屋に増築し、薪ストーブの部屋にすると言うリフォームです。

 

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そのため、わずかな屋根と屋根の間にチムニー煙突囲いが設置されましたblush

左右の壁の幅は一間半程ありますが、樋と樋の間は僅かに900mm程です。

 

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結構複雑な屋根の取り合いです。

 

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そのため、室内で煙突をオフセットし、炉台の中心に薪ストーブを設置します。

 

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薪ストーブの搬入ですlaugh

天気が良くて良かったyes

 

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玄関から搬入し、リビングに到着しました!

 

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仮置きした薪ストーブは、ノルウェー製 ヨツール社 F400ECOです。

去年の末にモデルチェンジした最新の燃焼構造を持つ薪ストーブですwink

 

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煙突を接続し完成しました!

そしてそのまま、火入れ・取扱説明書を行いましたyes

一次燃焼と二次燃焼がバランス良く発生していますlaugh

進化したヨツールのベストセラー F400は、世界中の家族を暖めてくれるでしょう!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2022.10.08 分解と組み立てで分かること

長崎県佐世保市の既設住宅で、薪ストーブの全工事を行いました。

 

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現地の瓦屋さんの手を借りて、コロニアル屋根を部分的に解体しますblush

 

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室内も、現地の大工さんの手を借りて、天井に開口しますblush

 

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お陰様で、あっという間に煙突の貫通と雨仕舞が出来ましたsurprise

後は、コロニアルの復旧作業を瓦屋さんに任せます。

屋根からは、遥か海のかなたに五島列島が望めます!

 

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痛んでいたルーフィングも部分的に貼り換え、雨仕舞もバッチリですwink

 

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室内に煙突を下してきます。

 

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さて、いよいよ薪ストーブ本体の搬入ですが、設置場所は2階にあるリビングルームです!

なかなかの狭い階段ですcrying

 

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と、言う訳で予め分解していた薪ストーブ本体を、部品の状態でリビングルームまで搬入します。

 

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それを、炉台で組み立てる訳ですが、先ずは天板を取付け・・・、

 

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インナーパネルを組付け・・・、

 

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耐火レンガや、二次エアーチャンバーを組付け・・・、

 

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脚を組付けたら、起こしますlaugh

 

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ドアを取付け、室内煙突を接続したら設置が完了です。

壁の凹凸に合わせた、若干のオフセットがポイントですyes

 

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薪ストーブは、デンマーク製 morso社の2140CBwink

クラシックなデザインの対流式・中型薪ストーブです。

しかしながら、分解して組み立てると良く分かるように、内部の燃焼室や吸気経路は複雑です。

クラシックな見かけによらない、現代的な燃焼システムを持つ薪ストーブですyes

 

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さて、時刻は14時。

近くのバーガーショップで、遅めのお昼ごはんとなりました。

 

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佐世保と言えば、佐世保バーガー!

これを食べずに帰ることはできませんwink

もの凄いボリュームですが、こちらでレギュラーサイズですsurprise

市内には、認定を受けた佐世保バーガー屋さんが点在します。

佐世保にお越しの際は、是非ご賞味下さいyes

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka