特殊な納まりの現場に、いよいよ薪ストーブ本体の搬入です!
力持ちスタッフが台車で運ぶ薪ストーブは、重量180㎏のアンコール エバーバーンです![]()
しかし、現場は2F![]()
玄関ホールをうろうろしていると、おっと! ホームエレベーターを発見![]()
エレベーターガールが、親切に2Fの現場まで案内してくれました![]()
なんて言うのは冗談で、綿密な搬入計画を検討した結果、特別の特別で引渡し前のエレベーターを
使用させて頂ける事になりました。![]()
お陰様で大変スムースに本体の設置工事が進みました。 EVと所長に感謝![]()
午後には、取り扱い説明と火入れ式を行い、オーナー様の手で薪ストーブに火を入れて頂きました![]()
炎って、不思議と人を引き付けるんですねぇ。
薪ストーブの着火は、もちろん子供達にとって初めて見る(体験する)事ですが、言葉がいらない魅力が
あるのです。
ガラスの奥では炎が踊っているだけですが、きっとテレビなんかよりずっと面白いんですね![]()
春爛漫 花が咲き乱れる頃、楽しかった薪ストーブ生活も終わりに近づきます![]()
しかし、そんな時こそ暖房を気にせず ストーブクッキングが楽しめるタイミングなのです![]()
今回は「冷凍ピザ」を調理(笑)してみました。
薪ストーブを使用中なら、熾き燃焼の状態がGOODタイミングです。
火が消えている状態なら、炭を使い火を熾し炉内温度を上げていきます。
もちろん薪を燃しても良いですよ![]()
今回は、炭(岩手の切炭)を使って時間を短縮してみました。
炭に十分に火が回ったら、炭を炉内両端に移動させ クッキングスタンドをセットします![]()
熱源を両端に配置することで、熱が壁面を伝い上部からの加熱が上手くできます。
また、真下は焦げやすいので、熱源をほとんど置かないのが薄いピザを焦がさないコツです![]()
冷凍ピザの登場! カチカチに凍ってます![]()
今回オーブン料理に使用した薪ストーブは SCAN CI-8GLCB です。
スクゥエアな炉内の広さがオーブン料理に重宝します。
更に、取っ手が外せる「岩鋳」の南部鉄器 ピザパン、 こちらもとても便利ですよ!
扉を閉めて いよいよ調理がスタートです。
ほんの2分程で出来上がり! チーズが美味しそうに溶けています![]()
冷凍ピザがパリッと焼き上がりました![]()
こちらは「ムール貝のシーフードピザ」 いただきま~すッ![]()
薪ストーブの出番が減ってくるこの季節、暖房を気にせず薪ストーブクッキングを楽しんでください![]()
福岡県北九州市の新築住宅で一期工事を行いました。
RC造3Fの屋上で、角トップの下地を取り付けていきます![]()
RCの躯体にアンカーボルトを使い、各種ブラケットを固定します。
そして、断熱二重煙突の固定も終わりました・・が、何だか煙突芯がとてもズレています!?![]()
当然、チムニートップの穴もズラさなくては!?![]()
でもご安心下さい、あらかじめズレを計測し、特注で製作したチムニートップがほぼゼロの精度で納まった
瞬間です![]()
この時、99%の仕事がすでに終わった気がしていました。 気持ちイイ~ッ!
あとはルンルン気分で組み立てが進みます![]()
ルーバーを取り付け・・、
角トップが完成し、外部の雨仕舞いが完了しました![]()
しかし室内に下りると、3Fの床を貫通する辺りの納まりは難しく・・、
化粧板の加工や寸法精度が大変シビアで・・・、
やっとの思いで、2Fリビングまで煙突が下りてきたのでした![]()
ルンルン気分も何処へやら、夕方にはゲッソリ やつれ気味。
しかし、その日の晩にはビールですっかり元の体重に戻ってしまうので、アラ不思議です![]()
さて次回は、二期工事のレポートです![]()
えッ
また2Fに運ぶの!?
福岡県糸島市の新築住宅で二期工事と火入れを行いました。
この現場は、檜と杉、そして土壁で出来たオール自然素材の住宅です。
そんな杉の床を大胆にカットします![]()
実はここ、二階の子供部屋。
すでに一期工事で取り付けた断熱二重煙突がスタンバイしています![]()
二階の床を貫通し、断熱二重煙突が一階まで下りてきました。
炉台は特注のオールステンレス製です![]()
奥様たってのご希望でシャープなヘアライン仕上げとなりました![]()
しっかりと空気層を設けているので、建築を熱から守ります![]()
そして薪ストーブ本体の搬入
力持ちスタッフが頑張ります!
重量200㎏に迫るアンコール エバーバーン、食い縛るその表情からも重さが伺えます。
そんなスタッフの働きで無事にアンコール エバーバーンが炉台に納まりました![]()
(私は写真を撮っているだけの様ですが、しっかり働いていますよ~
)
そして待ちに待った瞬間です!
ご主人の手で、最初の火をストーブに入れて頂きました。
薪ストーブの本体温度も上がり、程なくして奥様と二階の子供部屋で談笑。
この位置ですと、断熱二重煙突(NOVA SF)から漏れる熱は僅かです。
(注:採熱の効果はありません、あくまで熱を発するのは薪ストーブ本体です)
断熱二重煙突は人や建築にダメージを与える事無く、安全に薪ストーブの排気を促進させます![]()
ほんのり暖かくて安全で頼れる断熱二重煙突! 大好き![]()