2022.02.16 新しくなったF500
福岡県遠賀郡の新築住宅で薪ストーブの設置工事を行いました!
一期工事は、良く晴れた12月でした。
板金屋根に取合うのは、チムニータイプのフラッシングです![]()
それから数ヶ月が経ち、リビングには立派な炉台が完成していました![]()
床と壁を大谷石で仕上げています。
トラックの荷台からラダーフレームを使い安全に搬入です!
リビングに到着しました。
せーのッ!で下した薪ストーブは、ノルウェー製ヨツール社のF500SE ECOです。
燃焼室の構造がガラリと変わり、少し軽くなった重量はジャスト200kgです![]()
煙突を接続し設置が完了です![]()
ヨツール社の薪ストーブは、世界中に輸出されています。
特にこのF500、米国では「オスロ」の名称で呼ばれています。
ここで折角なのでオスロの町をご紹介いたします。
(写真は6年ほど前に現地で撮影したものです)
オスロはノルウェー王国の首都で、亜寒帯の北緯60度に位置します。
撮影時は6月でしたが、長袖は勿論でダウンジャケットを着た人も見受けられました![]()
オスロ空港から南西に約50km走り、オスロ市内を目指します。
市内に入るとモダンなビルが目立ち始めます![]()
オスロ駅です。
なかなか見る事がないスカンジナビア半島を走る列車です![]()
市内には沢山の見どころがあります。
ちょっとご紹介しますと・・・、
オスログランドホテルは、ノーベル平和賞が授与される所として有名ですね![]()
受賞者は、3階にある中央のベランダから手を振るのが恒例となっています。
オスロ湾を見下ろす丘にあるバイキング額物館です。
発掘された、状態の良いバイキング船が多数展示されています。
美しい造形です!
中でも特に目を引くのは、9世紀に使用されていた船です。
1904年に地中より発掘されました![]()
当時の女王、オーサ女王のものです。
1000年を超える時を泥炭の中で過ごした為か、竜骨には繊細な彫刻が見事に残っていました。
単なるスタンション(手摺)の造作にも抜かりがありません!
手間をかけたロートアイアンの造形に、展示物への敬意を感じます。
世界でも、特に良質な鉄を産出する国ならではのこだわりかも知れません![]()
郊外にあるムンク美術館です。
盗難事件で有名になった「マドンナ」です。
オスロ港には、世界有数の海運関連会社の多くが本拠地を置いています。
フィヨルドの奥に開けたオスロ港。
ヨツール社の薪ストーブは、ここから世界中に旅立って行くのです!
これより私も、バルト海をデンマークに向けて出港です![]()



















