2018.02.24 ハイセンスストーブ

福岡県粕屋郡の新築住宅で、工事を行いました!

 

DSCN2943.JPG

良く晴れた棟上げの翌日、一期工事を行いました。

 

DSCN2947.JPG

煙突の位置と高さが決まると、アルミ製のインナーフラッシングを取り付けます。

接着剤と防水テープを使い、ルーフィングと一体化させますblush

 

DSCN2949.JPG

その上に、瓦用鉛製フラッシングを取り付ける事で、二重の止水効果がありますyes

 

DSCN2952.JPG

雨仕舞い丸トップを取り付けると外部の煙突工事は終了し、瓦屋さんにバトンタッチですwink

 

DSCN3293.JPG

それから数ヶ月が経ち、二期工事を行いました!

 

DSCN3294.JPG

薪ストーブは、デンマーク製 ライス社 ビバ120 blush

モダンデザインの中でも、特にエレガントなホワイトカラー!

 

DSCN3282.JPG

このストーブの特徴は幾つかあるのですが、特にベースプレート部にベアリングを配した

回転構造です。

 

DSCN3299.JPG

煙突芯を軸に、任意の方向に本体を回転させる事ができますsurprise

トップの口元も回転構造になっており、非常にメカニカルな造りです。

 

DSCN3298.JPG

さて、所定の位置にビバ120が納まりました。

 

DSCN3302.JPG

そして仕上げは、専用のガラスプレート!

ベースプレートとピッタリ取り合うように、複雑なカット加工が施されています!!

 

DSCN3303.JPG

ピタッyes

 

DSCN3307.JPG

白を基調としたインテリアのなかに、溶け込む様に設置が完了しましたlaugh

 

DSCN3317.JPG

取り扱い説明を行い、早速火が入りました!

ハイセンスなインテリアに囲まれた空間に、みごとにフィットしましたwink

 
薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2018.02.07 薪ストーブシーズン真っ最中!

福岡県糸島市の新築住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました。

 

DSCN2934.JPG

大きな吹き抜けがある空間ですが、内部足場があるので安全に施工ができますblush

 

DSCN2939.JPG

足場が解体された後に、薪ストーブ本体の設置です!

 

DSCN3009.JPG

後日、薪ストーブ本体の搬入となりましたlaugh

ベランダから入場です!

 

DSCN3013.JPG

設置場所は土間になります。

遮熱壁も仕上がっていますwink

 

DSCN3015.JPG

煙突を接続し、オプションのウォーミングシェルフを取り付けたら工事が完了です!

薪ストーブは、バーモントキャスティングス社 アンコールですyes

 

IMG_6055.JPG

そして、いよいよ火入れの日を迎えました!

 

IMG_6057.JPG

テラスに面した大きな土間スペース、この様なレイアウトは日常の使い勝手が

とても良さそうですね!

 

IMG_6053.JPG

煙突からたなびく白い煙、オーナー様の夢が叶った日でしたwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2018.01.23 東京出張

寒波に乗って!

ワイヤーワールド グループ研修のため、東京へ出張致しますsurprise

つきましては、明日24~25日の営業を休ませて頂きます。

26日は通常通りの営業となります。

 

IMG_0260トリミ...

ご不便をお掛け致しますが、どうぞ宜しく願い致します。

最新情報   投稿者 : mnonaka

2018.01.17 煙突の背面出し仕様

福岡県那珂川町の新築住宅で、薪ストーブの設置を行いました!

 

DSCN3064.JPG

設置前に倉庫で下ごしらえですblush

ヨツールF3の煙突を、背面出しに改造します。

 

DSCN3075.JPG

割れ易い様にカッターで十文字に切れ目を入れ、石頭(大きなハンマー)で

一気にノックアウトしますsurprise

 

DSCN3077.JPG

ほぼキレイに割れるのですが、断面をサンダーで整えますyes

 

DSCN3078.JPG

曲がり部品を取り付け、ヒートシールドを固定すれば、下ごしらえが完了ですwink

 

DSCN3090.JPG

トラックの荷台からリビングに、直接搬入ができました。

 

DSCN3096.JPG

広い炉台にF3の設置が完了しました!

勝手口が後にあり、後薪の搬入にとても役に立つでしょうlaugh

 

DSCN3115.JPG

後日、無事に火入れができました。

 

DSCN3117.JPG

山間の環境に恵まれたステキな佇まいですwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2018.01.11 寒波襲来!

新年最初の工事を、佐賀県唐津市の既設住宅で行いまいた!

 

IMG_6317.JPG

この日、朝の気温は1.8℃surprise

 

DSCN3136.JPG

みぞれが降る中、瓦の解体からスタートです。

 

DSCN3146.JPG

防火区画を造作し、煙突を固定します。

鉛直OKyes

 

DSCN3150.JPG

瓦用フラッシングを取り付ければ、瓦の復旧です!

 

DSCN3161.JPG

雪の合間をぬって、外部の工事が完了しましたwink

 

DSCN3156.JPG

さて、薪ストーブ本体の搬入です!

 

DSCN3158.JPG

室内に搬入された薪ストーブは、デンマーク製 モルソー社 7140CB です。

このモデルは、デンマークと日本の国交150周年を記念して50台の限定品となります!

 

IMG_6332.JPG

側面にキラリと光るメダルがその証ですblush

 

DSCN3174.JPG

そして、こんな証明書もつきます!

粋な企画ですねlaugh

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2018.01.01 新年おめでとうございます!

新年明けましておめでとうございます!

本年も、薪ストーブの魅力を全力でお伝え致しますwink

 

IMG_6226.JPG

営業日のお知らせです。

 

1月1~8日:休業

    9日~:営業

 

どうぞ宜しくお願い致します。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2017.12.16 ヨツールの大型薪ストーブ

福岡県宇美町の既設住宅で、薪ストーブの設置を行いました!

 

DSCN2928.JPG

一期工事を終えた煙突が、紅葉したもみじの奥にみえますblush

しかし、この長い階段が薪ストーブの搬入を阻みますsurprise

 

DSCN2911.JPG

そこで、久々に登場のクローラーですcheeky

積載された薪ストーブは、ノルウェー製 ヨツール社 F600。

その重量は200kgで、同社では最も重い機種となりますsurprise

 

DSCN2914.JPG

そんな重量級薪ストーブも、クローラーの活躍で安全に階段を登ることができます!

 

DSCN2917.JPG

台車に積み換えリビングに入場です!

 

DSCN2920.JPG

「せーのッ!」で炉台に下ろして、室内煙突を接続します。

 

DSCN2922.JPG

完成ですwink

 

IMG_5628.JPG

後日、火入れ&取り扱い説明を行いましたyes

アクセサリーがそろい、炉台周りを賑やかにしていますねlaugh

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2017.12.13 ガラスフロアプレート!

福岡県宗像市の新築住宅で、薪ストーブの二期工事を行いました!

 

DSCN2961.JPG

室内煙突の取り付けです。

それにしても天井が高い!blush

 

DSCN2963.JPG

化粧板が取り付けが終われば、高所の作業も一安心wink

 

DSCN2959.JPG

続いて搬入です。

ベランダから失礼しますlaugh

 

DSCN2967.JPG 

約150kgの本体を慎重に床に下ろします。

おや、炉台が・・・、無い!

 

DSCN2969.JPG

いえいえあります、今回はガラスフロアプレート仕様なのですsurprise 

「きれいなフローリングを隠したくない」と、言うオーナー様の意向です。

 

DSCN2971.JPG

ガラスフロアプレート仕様は、モダンデザインの薪ストーブにはとても似合いますwink

設置が完了した薪ストーブは、ノルウェー製 ヨツール社 F305 です。

このストーブはノルウェースタイルを発信するデザイナーグループによってデザインされました。

数々のデザインアワードを受賞したそのフォルムは、もはやインテリアの一部と言っても過言で

はないでしょうyes

モダンラインの薪ストーブと、ガラスフロアプレートとの組み合わせは、とてもクールですね!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2017.12.06 離島へ!

長崎県壱岐市の既設住宅で、薪ストーブの全工事を行いました。

 

IMG_5702.JPG

深夜の博多港より、壱岐・対馬行きのフェリーに乗船です。

 

DSCN2977.JPG

翌朝、

現場では、リフォーム工事が急ピッチで進んでいますblush

 

DSCN2979.JPG

今回の現場は、吹き抜けが無い2階建てです。

そのため煙突は、1階の天井と2階の天井を貫通します。

地元の大工さんに、屋根の穴あけと防火区画を造作してもらいますyes

 

DSCN2984.JPG

煙突を固定して・・・、

 

DSCN2985.JPG

インナーフラッシングを接着し・・・、

 

DSCN2987.JPG

和瓦と相性が良い、鉛フラッシングを被せて、各部の水密を取ります。

後は、地元の瓦屋さんにバトンタッチですyes

 

DSCN2989.JPG

2階の床を貫通した煙突が、1階まで下りてきました。

 

DSCN2990.JPG

薪ストーブ本体の搬入です!

 

DSCN2994.JPG

無事に設置が完了しました!

薪ストーブは、北米製バーモントキャスティングス社の末っ子、イントレピットⅡですlaugh

小型ながら、触媒を装備した高性能モデルですwink

 

IMG_5710.JPG

さて壱岐島と言えば、猿岩が有名です(他にもあります)。

フェリー出港までの時間を利用して、島の北部に足を延ばしてみました。

 

IMG_5711.JPG

するとそこには、確かに強大なニホンザルがいましたsurprise

この位置から見ると、沖を見つめるサルの横顔です。そうにしか見えません!

緑の具合も頭皮の毛の様ですblush

 

IMG_5717.JPG

しかし、近付いてみると・・・、

自然の造形って、良く出来たものですねyes

 

IMG_5724.JPG

さて、工事も観光も無事に終わり、博多港に向けて出港です!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2017.11.19 ヘビーメンテナンス

寒波が到来し、九州も薪ストーブシーズンを迎えましたcheeky

薪ストーブオーナーには嬉しい寒波ですが、いざ火を入れてみると・・・、

「何だか調子が悪い」、「うまく燃えない」、「メンテできますか」ets・・・。

そんなご相談がものすごく多くなりました。

例えば・・・、

 

IMG_5334.JPG

こちらは、10年程前に弊社で施工した旧アンコールblush

メンテナンスは煙突掃除を含め、全てオーナー様が行っていました。

が、「スロートフードが落ちてきて(手前の2ヶ)元に戻らない」と、相談を受けました。

 

IMG_5336.JPG

この様な場合は内部の他の部品も変形していますsurprise

正面のファイヤーバックにクラックが入り、広がっているため取り出せませんcrying

ジャッキでスペースを作り取り出します。

 

IMG_5335.JPG

ダンパーの下部も、垂れ下がり変形しています。

これでは所定の位置に、スロートフードは絶対に納まりません。

 

IMG_5344.JPG

セラミックファイヤーボックスも上部に大きな穴が空いていましたsurprise

 

IMG_5349.JPG

と、言う訳で新しいダンパーやファイヤーボックスを取り付け・・・、

 

IMG_5351.JPG

ファイヤーバックとスロートフードも交換し、心臓部が全て新品となりましたyes 

 

IMG_5352.JPG.

全体に塗装を施し、現地ヘビーメンテナンスが完了ですyes

 

さて、何故この様な事になったのかですが、一言で言うと原因は薪にありますsurprise

乾燥が十分でない薪を、または丸太を無理やりに燃やしていたのです。

乾燥が不十分でも燃やそうとすれば何とか燃えます。

そのためには大量な空気が必要です。 焚き火と一緒です。

その結果、燃えなくてもよい鉄やステンレス等の金属まで、燃えたり変形してしまったのですcrying

空気レバーをいつも全開にしている方は要注意ですよ!

 

さて、次もオーナーの間違った使い方で、内部構造を壊してしまった事例です。

 

IMG_5401.JPG

こちらはヨツール F500です。

他社施工で、10年程使用しています。

天板を外し、ブランケットとバーミキュライト製の上部バッフルを取り外した状態ですblush

 

IMG_5402.JPG

二次エアーチューブが溶けてしまい、大きく損傷しています。

 

IMG_5403.JPG

サイドバーンプレートも1/4程が焼失してしまっていますsurprise

 

IMG_5406.JPG

二次エアーチューブを交換するために、先ずは鋳物でできたチューブフレームを取り外します。

 

IMG_5404.JPG

さて、これからが厄介です。

部品自体が焼失してるのに、ネジやボルトが大丈夫なはずがありません。

特殊なボルトですが、純製部品を予め用意しているので思い切って分解します。

 

IMG_5405.JPG

奥は差し込みなので、分解するのは手前だけです。

 

IMG_5408.JPG

新しいチューブを組み付け、本体に取り付けるとF500の心臓部が蘇りましたwink

 

IMG_5410.JPG

錆を落とし全体を塗装して、現地ヘビーメンテナンスが完了ですyes

 

さて、何故この様になったのかですが、理由は先程のアンコールと同じで、

乾燥が不十分な薪(こちらは大割り又は丸太)を無理に燃やしたからです。

大量に空気を送って薪を燃やすので、炉内で熱酸化が起き、鉄やステンレスが燃焼して

しまいました。

この様なトラブルを防ぐには、男性の腕の太さ位(7~8センチ)まで割り、よく乾燥した

(含水率15%位)薪を燃すことに尽きます。

それだけで薪ストーブの寿命を大きく伸ばすことができるのです。

手持ちの薪の乾燥が足りないなと感じたら、思い切って来年まで乾燥させましょう。

適切な乾燥薪は、薪ストーブに素晴らしいパフォーマンスを与えてくれます。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka