*休業日のお知らせ*
11月23日(土)・24日(日)は誠に勝手ながら休業とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、どうぞ宜しくお願い致します。
福岡県福岡市で建築中の建物で、一期工事を行いました。
都市高速環状線が見える屋根の上で、仮固定した煙突の鉛直を確認します
チムニーフラッシングが壁と取り合うやや特殊な納まりです。
ストームカーラーや丸トップを取り付けて、外部の雨仕舞が完了です
こちらの90°エルボー煙突は非常に高価な部材ですが、点検口が付いた大変優れたものです。
もちろん断熱二重煙突なので、点検口のアウター部を開けると断熱材が・・・、
その奥にはインナーの点検口があります。
ここから90°の二方向にブラシを通すことができるのです。
参考までに定価は1ヶ¥120,000です
建築の構造上、アクセスポイントが限定されるため、メンテナンスには必要な部材です
薪ストーブが設置されるのは、1階のロビーになります。
この建物は来春オープン予定のクリニックで、そのロビーは来院される
方々をお迎えする癒しの空間にすることがコンセプトです。
さて、どんな炎を見ることができるのでしょうか? 楽しみですね
繁忙期を迎え、9・10月の2ヶ月間でトラック走行距離が5,000km軽く超えました
時間が無く、なかなかブログを更新できません
トラックの後輪は、間もなくスリップラインが出てきます!
運搬用の台車は、またもやバーストしました(笑)!
こちらも過走行+高加重です。
さて、長崎県長崎市の新築住宅で、一期工事を行いました!
現場は、野母半島に通じる国道沿いです。
作業中雨に降られましたが、すぐに回復。
作業を終え、お昼過ぎには晴れ間が出てきました
市内中心部にトラックを止め、昼食のため徒歩で移動します。
活水女学園のオランダ坂に立ち寄り・・・、
向かったのは、新地中華街にある江山楼。
長崎名物「パリパリ麺の皿うどん」美味い!
回鍋肉も抜群の美味さ
夕方には福岡に戻り、翌日の現場のための資材を積み込まなくては!
大分県由布市の新築別荘で薪ストーブの設置工事を行いました。
一期工事は6月の後半に行いました。
由布岳を望むとても良い立地です
それから3ヶ月程が経ち、工事も終盤を迎えています。
今回設置するのは、ビルトインタイプの薪ストーブです。
ブロックでできた小部屋に薪ストーブ本体を組み込みます
搬入のために分解していたものを組み立てます。
薪ストーブは、デンマーク製 モルソー社 5660CBです。
ビルトインタイプでは、弊社で一番設置数が多いモデルです。
右奥にあるコンベクションカバーをを外した状態ですが、メカニカルな存在感が
とても恰好良いですね~ッ!
定位置まで本体を押し込み固定、煙突を接続します。
バーミキュライト製のインナーパーツを組み込み・・・、
設置工事が完了です
本体の上下には、通気用のコンベクショングリル(弊社特注)を埋め込んでいます。
ビルトイン暖炉にとっては、室内の空気を自然対流させるための重要な仕組みです。
中から覗くとこんな感じです
なお、工事完了後は封鎖されて入ることはできません
北部九州に台風17号が接近しています。
不要不急の外出は避けて下さい。
出典:ヤフー天気
それでもファイヤーワールド福岡に御用の方は、万全の対策の元お越しください。
本日は営業しております!
さて、山口県山陽小野田市の既設住宅で薪ストーブ全工事を行いました!
先ずは、屋根瓦の解体です。
棟に近いので、解体が難航しそうです
最所の一枚が取れないので、やむなく立派な棟を解体します
大工事になってきました
その間に薪ストーブ本体の搬入です。
ゴルフ場のグリーン並みに整備されたお庭を通ります
リビングに到着した薪ストーブは、デンマーク製 モルソー社 7140CBです。
対流式の薪ストーブですね!
後ろに見える炉台はオナー様造作のもので、遮熱壁には三州瓦をなんと縦に組んでいます
人が立てるほどの高さがある小屋裏に、防火区画が完成しました
小屋裏に煙突を露出させてはいけないことになっています。
設置が完了しました!
このあと取り扱い説明を行い、今年最初の火入れとなりました
棟瓦も復旧し、本日の工事は完了です
長崎県壱岐市の既設住宅で、全工事を行いました!
壱岐へは、夜の博多港から出港です
平日の最終便ということもあり、車両も客室もガラガラです。
郷ノ浦港まで約二時間半の船旅です。
翌朝、地元の大工さんと合流して作業開始です
瓦を復旧して、外部の雨仕舞工事が完了です!
さて、敷地内に広がる緑は、一面がオリーブの木です
オーナー様はオリーブを栽培して、オリーブオイルや化粧品を特産として生産しています
薪ストーブは、バーモントキャスティングス社 アスペンです。
同社で一番小さなモデルですが、二次燃焼システムをしっかり装備しています。
帰りは芦辺港からの乗船です。
その途中で、ちょっと寄り道して昼食です。
信楽焼の狸を模したドラえもん(漁具で手作り)が、シュールにお出迎えしてくれます。
名物「ウニめし」
写真は、はらほげ定食 ¥1,750也
ウニめしとサザエの壺焼き、鯛・イカの刺身、アオサの吸い物、ヒジキ等の小鉢が
付いています。
海女のウニ漁が盛んだった地域だそうです。
芦辺港に到着。
これより博多港に帰港します!
福岡県久留米市の新築住宅で、一期工事を行いました。
煙突のタイプはチムニーフラッシングタイプになります
この日、天気予報では37℃の高温注意報が出ていました
黒い部材は、表面温度が76℃まで上昇!
熱中症に加え、火傷に注意です
約一時間で屋根上の作業が完了。
黒いガルバニウム屋根と煙突の意匠が良く合っています
室内では、炉台を含め仕上げ工事が佳境を迎えています
8月末には二期工事です!
さて、次の現場です。
午前中のうちに九州道を移動して、福岡市に戻って来ました。
竣工を明日に控えた新築の現場です。
薪ストーブは1階の土間エリアに設置します。
先ずは、煙突を2階の天井から吊り下げてきます。
2階はLDKになっていて、素敵なキッチンの前を煙突が通貨します
煙突が1階の土間エリアまで下りてきました。
1階の暖気を2階に上げる弊社オリジナルのシースルー化粧板です。
吹き抜けが無い建築構造でも、効果的に2階の暖房が可能です
いよいよ薪ストーブの搬入です!
本体は、デンマーク製 RAIS社 Q-TEE2C
煙突を接続して、設置工事が完了です!
涼しくなって虫の声が聞える頃、火入れに伺います
さて、夏季休暇のお知らせです。
8月11日(日)
↓
8月16日(金)
までの期間を休業とさせて頂きます。
ご不便をお掛けしますが、どうぞ宜しくお願い致します。
弊社トラックの整備等でお世話になっているご近所の自動車工場が、道路の拡張工事に
伴い廃業することになりました
永い間お世話になりました。
工場備品の廃棄等にあたり、何か必要なモノがあれば持って行って構わないと言うことで、
こちらのコンプレッサーを有難く頂きました
少々くたびれていますが、15気圧まで上がる大型のコンプレッサーです。
実は以前から、高気圧仕様のコンプレッサーが欲しかったのです
しかし、問題が!
コンプレッサーのモーターが、200Vの三相電源です
出力も4馬力(3キロワット)あります。
200Vの動力電源を契約すればそのまま使えるのですが、コンプレッサーのためだけなので
もったいない気がします。
そこで思いついたのが、動力のエンジン化です!
探してみると見つかるもので、県内のある解体工場で30年前のデットストックを発見
信頼のHONDA GX140 5馬力です!
しかも流通量が極めて少ない、自動遠心クラッチ付きで1/2減速仕様です。
つまり定格出力と回転数がモーターとピッタリなのです!
価格は、当時の定価の半分以下で入手!!
さて、実はここからが大変。
写真奥のモーターに付いているプーリーを、エンジンに付け替えなければいけません。
モーターの軸は直径24mm
エンジンの軸は 22mm・・・。
直径 2mmの差を何かで埋めなければいけません。
そこで頼りになる、機械加工が得意過ぎる友人に相談。
次の日には、厚さ1mmのスペシャルカーラーを造ってくれました
キーが入るように、カーラーの一部はカットされています。
良く考えられています
早速エンジンに取り付けます。
見事なはめ合い公差で、軽くプラスチックハンマーで叩くだけでスムースに入りました
3本の駆動ベルトを掛け、ラインを出してエンジンを固定します。
エンジンにオイルとガソリンを入れ、始動します
クラッチ付きなので、アイドリングでスタンバイです。
アクセルを開け、エンジンの回転数を上げるとプーリーが回り始めます!
タンク内の圧も上がり、動力のエンジン化は大成功でした
トラックに積んで移動すれば、どこでもコンプレッサーですね!
何に使うかは、いずれレポートします
購入して15年が経った弊社の薪割り機、ヤードマシーンの20tonタイプですが、
作業中ついにエンジンが逝ってしまいました
原因はエンジンオイルのレベルが下がっての焼き付きです。
(エンジンを外した状態です)
薪割り機本体はアメリカ製ですが、エンジンはMADE in CHINAです
既に同じものは無いのと、信頼性で言えばHONDAにはかなわないので、アメリカHONDAに発注!
3週間程で届いたのですが、MADE in MEXCICO
工場はメキシコにあるんですねぇ。
しかし、なぜアメリカHONDAかと言うと、出力軸がバーチカル(垂直)のタイプは極めて珍しく、
国内ではほぼ流通していないことが分かったからです。
さて、これからが大変です!
オイルポンプと出力軸のセンターを合わせたり、距離を適正化させます。
また、オイルポンプとの接続にはカップリングが介在しますが、シャフトの径も重要です。
そのためには、各部の正確な実測が欠かせません
そして実際に加工するのですが、長過ぎる出力軸を大胆にカットしたり・・・、
マウントのレベルを調整するためのブッシュをアルミで製作します。
固定ボルトの数に合わせて4ヶ製作しました。
こちらは金属加工が得意過ぎる、古い友人にお願いしました
この様な形状なら、電話(口頭)で注文してなんと1時間程で完成です!
マウントに仮置きして様子を見てみます。
バッチリですね
かくして、OHCの最新エンジンへの交換が無事に完了しました!
こちらの薪割り機は、レンタルもしております。
詳しくはお電話下さい(092-405-4545 担当:野中まで)
福岡県太宰府市の新築住宅に薪ストーブを設置しました!
チムニーフラッシングタイプの雨仕舞です
煙突の飛び出し部分を補強する場合は、特に有効な仕様です
薪ストーブ本体の搬入です。
デンマーク製 モルソー社 1126CBです。
この薪ストーブ歴史は古く、デンマークの建築家によるデザインで
なんと1980年のデビューです
既に40年近く経っていますが、根強い人気のベストセラーモデルです!
テラスに面した土間が、1126CBのステージです!
出展:新宮商工
なんと、初期のモデルには扉にガラスが無かったのですね
そうです、美しい炎を見ることができなかったのです
当時は耐熱ガラスが大変貴重で、コストに見合わなかったのが
理由の一つです。
その後、各モデルでガラス扉が採用され始め、美しい炎を見る
ことで、目(心)でも暖房を得ることができる様になりました。
そんな働きをもつガラス扉を取り付け、煙突を接続し設置が完了です!
そして火入れを行いました!
すぐに二次燃焼が始まり、美しい炎を見ることができます
肌寒い梅雨の時期に焚いてみると、室内がカラッとして洗濯物が良く
乾きます
この時期に薪ストーブを使っているユーザーは、意外に多いと思いますよ!