薪ストーブ

2018.01.11 寒波襲来!

新年最初の工事を、佐賀県唐津市の既設住宅で行いまいた!

 

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この日、朝の気温は1.8℃surprise

 

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みぞれが降る中、瓦の解体からスタートです。

 

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防火区画を造作し、煙突を固定します。

鉛直OKyes

 

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瓦用フラッシングを取り付ければ、瓦の復旧です!

 

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雪の合間をぬって、外部の工事が完了しましたwink

 

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さて、薪ストーブ本体の搬入です!

 

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室内に搬入された薪ストーブは、デンマーク製 モルソー社 7140CB です。

このモデルは、デンマークと日本の国交150周年を記念して50台の限定品となります!

 

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側面にキラリと光るメダルがその証ですblush

 

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そして、こんな証明書もつきます!

粋な企画ですねlaugh

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2018.01.01 新年おめでとうございます!

新年明けましておめでとうございます!

本年も、薪ストーブの魅力を全力でお伝え致しますwink

 

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営業日のお知らせです。

 

1月1~8日:休業

    9日~:営業

 

どうぞ宜しくお願い致します。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2017.12.16 ヨツールの大型薪ストーブ

福岡県宇美町の既設住宅で、薪ストーブの設置を行いました!

 

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一期工事を終えた煙突が、紅葉したもみじの奥にみえますblush

しかし、この長い階段が薪ストーブの搬入を阻みますsurprise

 

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そこで、久々に登場のクローラーですcheeky

積載された薪ストーブは、ノルウェー製 ヨツール社 F600。

その重量は200kgで、同社では最も重い機種となりますsurprise

 

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そんな重量級薪ストーブも、クローラーの活躍で安全に階段を登ることができます!

 

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台車に積み換えリビングに入場です!

 

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「せーのッ!」で炉台に下ろして、室内煙突を接続します。

 

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完成ですwink

 

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後日、火入れ&取り扱い説明を行いましたyes

アクセサリーがそろい、炉台周りを賑やかにしていますねlaugh

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2017.12.13 ガラスフロアプレート!

福岡県宗像市の新築住宅で、薪ストーブの二期工事を行いました!

 

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室内煙突の取り付けです。

それにしても天井が高い!blush

 

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化粧板が取り付けが終われば、高所の作業も一安心wink

 

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続いて搬入です。

ベランダから失礼しますlaugh

 

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約150kgの本体を慎重に床に下ろします。

おや、炉台が・・・、無い!

 

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いえいえあります、今回はガラスフロアプレート仕様なのですsurprise 

「きれいなフローリングを隠したくない」と、言うオーナー様の意向です。

 

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ガラスフロアプレート仕様は、モダンデザインの薪ストーブにはとても似合いますwink

設置が完了した薪ストーブは、ノルウェー製 ヨツール社 F305 です。

このストーブはノルウェースタイルを発信するデザイナーグループによってデザインされました。

数々のデザインアワードを受賞したそのフォルムは、もはやインテリアの一部と言っても過言で

はないでしょうyes

モダンラインの薪ストーブと、ガラスフロアプレートとの組み合わせは、とてもクールですね!

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2017.12.06 離島へ!

長崎県壱岐市の既設住宅で、薪ストーブの全工事を行いました。

 

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深夜の博多港より、壱岐・対馬行きのフェリーに乗船です。

 

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翌朝、

現場では、リフォーム工事が急ピッチで進んでいますblush

 

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今回の現場は、吹き抜けが無い2階建てです。

そのため煙突は、1階の天井と2階の天井を貫通します。

地元の大工さんに、屋根の穴あけと防火区画を造作してもらいますyes

 

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煙突を固定して・・・、

 

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インナーフラッシングを接着し・・・、

 

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和瓦と相性が良い、鉛フラッシングを被せて、各部の水密を取ります。

後は、地元の瓦屋さんにバトンタッチですyes

 

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2階の床を貫通した煙突が、1階まで下りてきました。

 

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薪ストーブ本体の搬入です!

 

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無事に設置が完了しました!

薪ストーブは、北米製バーモントキャスティングス社の末っ子、イントレピットⅡですlaugh

小型ながら、触媒を装備した高性能モデルですwink

 

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さて壱岐島と言えば、猿岩が有名です(他にもあります)。

フェリー出港までの時間を利用して、島の北部に足を延ばしてみました。

 

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するとそこには、確かに強大なニホンザルがいましたsurprise

この位置から見ると、沖を見つめるサルの横顔です。そうにしか見えません!

緑の具合も頭皮の毛の様ですblush

 

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しかし、近付いてみると・・・、

自然の造形って、良く出来たものですねyes

 

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さて、工事も観光も無事に終わり、博多港に向けて出港です!

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2017.11.19 ヘビーメンテナンス

寒波が到来し、九州も薪ストーブシーズンを迎えましたcheeky

薪ストーブオーナーには嬉しい寒波ですが、いざ火を入れてみると・・・、

「何だか調子が悪い」、「うまく燃えない」、「メンテできますか」ets・・・。

そんなご相談がものすごく多くなりました。

例えば・・・、

 

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こちらは、10年程前に弊社で施工した旧アンコールblush

メンテナンスは煙突掃除を含め、全てオーナー様が行っていました。

が、「スロートフードが落ちてきて(手前の2ヶ)元に戻らない」と、相談を受けました。

 

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この様な場合は内部の他の部品も変形していますsurprise

正面のファイヤーバックにクラックが入り、広がっているため取り出せませんcrying

ジャッキでスペースを作り取り出します。

 

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ダンパーの下部も、垂れ下がり変形しています。

これでは所定の位置に、スロートフードは絶対に納まりません。

 

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セラミックファイヤーボックスも上部に大きな穴が空いていましたsurprise

 

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と、言う訳で新しいダンパーやファイヤーボックスを取り付け・・・、

 

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ファイヤーバックとスロートフードも交換し、心臓部が全て新品となりましたyes 

 

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全体に塗装を施し、現地ヘビーメンテナンスが完了ですyes

 

さて、何故この様な事になったのかですが、一言で言うと原因は薪にありますsurprise

乾燥が十分でない薪を、または丸太を無理やりに燃やしていたのです。

乾燥が不十分でも燃やそうとすれば何とか燃えます。

そのためには大量な空気が必要です。 焚き火と一緒です。

その結果、燃えなくてもよい鉄やステンレス等の金属まで、燃えたり変形してしまったのですcrying

空気レバーをいつも全開にしている方は要注意ですよ!

 

さて、次もオーナーの間違った使い方で、内部構造を壊してしまった事例です。

 

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こちらはヨツール F500です。

他社施工で、10年程使用しています。

天板を外し、ブランケットとバーミキュライト製の上部バッフルを取り外した状態ですblush

 

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二次エアーチューブが溶けてしまい、大きく損傷しています。

 

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サイドバーンプレートも1/4程が焼失してしまっていますsurprise

 

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二次エアーチューブを交換するために、先ずは鋳物でできたチューブフレームを取り外します。

 

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さて、これからが厄介です。

部品自体が焼失してるのに、ネジやボルトが大丈夫なはずがありません。

特殊なボルトですが、純製部品を予め用意しているので思い切って分解します。

 

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奥は差し込みなので、分解するのは手前だけです。

 

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新しいチューブを組み付け、本体に取り付けるとF500の心臓部が蘇りましたwink

 

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錆を落とし全体を塗装して、現地ヘビーメンテナンスが完了ですyes

 

さて、何故この様になったのかですが、理由は先程のアンコールと同じで、

乾燥が不十分な薪(こちらは大割り又は丸太)を無理に燃やしたからです。

大量に空気を送って薪を燃やすので、炉内で熱酸化が起き、鉄やステンレスが燃焼して

しまいました。

この様なトラブルを防ぐには、男性の腕の太さ位(7~8センチ)まで割り、よく乾燥した

(含水率15%位)薪を燃すことに尽きます。

それだけで薪ストーブの寿命を大きく伸ばすことができるのです。

手持ちの薪の乾燥が足りないなと感じたら、思い切って来年まで乾燥させましょう。

適切な乾燥薪は、薪ストーブに素晴らしいパフォーマンスを与えてくれます。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2017.11.11 築200年

福岡県宗像市の古民家で、薪ストーブの設置工事を行いました!

 

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古民家再生工事も終盤、梁組が圧巻の築200年を超える建築が今回の現場ですblush

 

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先ずは炉台にレーザーを据え、煙突の位置出しです。

 

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位置が決まれば大胆に天井をカットblush

 

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屋根からは瓦を解体します。

 

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防火区画の造作を行い、煙突を固定します。

 

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フラッシングを取り付け・・・、

 

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瓦を復旧すれば、屋根の雨仕舞い工事が完了ですwink

 

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そして後日、玄関より搬入されるのは、ノルウェー製 ヨツール社 F500 ですlaugh

 

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広い炉台に納まりましたyes

炉台の右手奥には勝手口を増設、薪の搬入時に便利ですね!

 

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引っ越しが終われば、間も無く火入れですlaugh   

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2017.10.22 MADE IN U・K

福岡県福津市の新築住宅で、薪ストーブの設置を行いました!

 

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トラックの荷台から、直接台車で搬入される薪ストーブは・・・、blush

 

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英国製 アラダ社 エコバーン9surprise

鋼板製のボディ構造の輻射式薪ストーブです。

足元はウッドボックスになっており、薪をストックすることができますyes

 

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さて、室内煙突の取り付けですblush

天井面の防火区画に化粧板を取り付け、煙突を吊り下げて行きます。

 

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二階廊下の空間を通過して・・・、

 

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一階まで下りて来ましたwink

空間を効率よく使い、大胆なレイアウトで薪ストーブの利用価値を高めています!

設計時のプランニングがとても良かったと言えます。

 

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薪ストーブ本体に煙突を接続して、設置工事が完了です!

そして間も無く、お引っ越しが終われば、新しい生活のスタートと共に火が入りますlaugh

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2017.09.30 なぜか九州で人気の薪ストーブ(その5)

大分県別府市の新築住宅で、薪ストーブの設置工事をおこないました!

 

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現場は10寸勾配のログハウスですblush

 

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玄関から搬入されるのは、なぜか九州で人気の薪ストーブ、バーモントキャスティングス社のアンコールですsurprise

 

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台車から下ろして、炉台の上に仮のセッティング。

 

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煙突を接続し、アクセサリーを配置すると、雰囲気がUPしますwink

 

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取り扱い説明を行いながら、実際に火入れですlaugh

 

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カナダ産のログにアメリカ製の薪ストーブ、なんとも北米な組み合わせが別府市に完成しましたyes

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2017.09.05 なぜか九州で人気の薪ストーブ(その4)

福岡県北九州市の新築住宅で、薪ストーブの全工事を行いました!

 

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現場には、支給していたメガネ石が、大工さんの手で取り付けられていますblush

 

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サイディングをカットしたところ、下地の桟木が     このままではNGなので、サイディングの

見えています。                         残材で断面をカバーしますyes

 

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専用の煙突部材を組み合わせながら、外部の煙突を取り付けて行きます。

 

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軒先をかわして、外部煙突が完成ですwink

 

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破風の角度に合わせたブラケットベースを、予め特注で用意しました。

 

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室内側の煙突を取り付けると、いよいよ薪ストーブ本体の設置ですlaugh

 

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そして設置されたのは、北米製バーモントキャスティングス社 アンコールですyes

真空管アンプと組み合わされたスピーカーシステムは、リビングの薪ストーブと

とても贅沢な空間を、造り出してくれることでしょう!

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